今回は、購入プランで契約した、エブリィフレシャスが故障したらどうなるかについて解説していきます。
「保証はきくのか、修理代は必要なのか、メーカーはどう対応してくれるのか」など購入プランの故障についてを詳しく解説していきます。
エブリィフレシャスについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
エブリィフレシャスを詳しく解説!購入プラン・機種・使い方などをレビュー!
エブリィフレシャス、購入プランには保証がある
まずは、結論から言うと、エブリィフレシャス購入プランにも、3年保証がついています。
そのため、3年間は修理代の心配はいりません。
ただし、保証がきくのは自然故障の場合のみです。
自然故障かどうかは、メーカーが細部をみて判断します。
自然故障以外は保証がきかない
もし、自然故障ではないと判断された場合には、保証がききません。
例えば、エブリィフレシャスでは以下のような故障事例は多く報告されています。
よくある故障事例
- エブリィフレシャスを横倒しにしてしまった
- 運送の時に、本体を傾けすぎて冷却機能が働かなくなってしまった。
- 注水時に貯水タンクのフタを破損させてしまった。
上記のように、人為ミスによる破損については自費修理です。
ちなみに、この自然故障だけというルールは、家電全般おなじなので、保証が弱いということではありません。
なお、気になるのは修理代金ですが、すべて見積もり対応です。
故障部位ごとのざっくりとした値段も知りたいところですが、具体的な金額は明示されていません。
購入日から3年以降の故障について
3年保証が終了したあとは、故障理由は関係なく、すべて有償修理です。
自然故障であっても、破損させてしまった場合でも、修理するにはお金がかかってしまいます。
故障した時の流れ
エブリィフレシャスが故障した場合、一度メーカーに連絡をします。
そのあと、状況を話すと修理の流れを説明してもらえます。
ちなみに、状況次第では電話相談で解決できる可能性もあります。
故障ではない可能性も
もし、ボタン操作がきかない、点滅だけしているなどの場合、安全装置が働いているだけかもしれません。
説明書を読んだり、当サイトの記事を参考にするなど、トラブルシューティングをしてみることをおすすめします。
もし、見つからなくてもメーカーに電話相談した時に、解決策がないか確認してみるのもおすすめです。
故障と判断されてしまった場合には、サーバーをメーカーに返送して修理してもらうという流れです。
ウォーターサーバーの返送費用は自費
エブリィフレシャスの返送費用は、メーカーが負担してくれません。
自己負担です。
さらに、送料に加えてプラス修理代も請求されますので、修理はそれなりに大きめな出費となります。
また返送する前には、ウォーターサーバー水抜き・梱包作業も必要です。
なかなか、面倒な作業です。
次に、購入プラン・レンタルプランで迷っている方に向けて、故障にはどちらのプランが強いのか解説していきます。
購入プランとレンタルプラン、故障時の負担が大きいのはどっち?
エブリィフレシャスには、購入プランとレンタルプランがあります。
結論から言うと、購入プランのほうが故障時の出費が大きくなりやすいです。
その理由は、購入プランの場合、ひとつの機械をずっと長期間使うことになるためです。
購入プランは必然的に、5年払いプラン・6年払いプランといった、長期の支払い契約となります。
レンタルは短期スパンで機種交換できるので故障も怖くない
レンタルプランであれば、3年経過したあとは、新品のサーバーに5500円手数料を払えば新品交換してもらえます。
また、3年使えば解約金も無償となる為、別のサーバーにも気軽に乗り換えられます。
しかし、購入プランの場合には、買ってしまっているので、途中で交換することができません。
ウォーターサーバー自体が、水や湿気を取り扱うため、長寿命家電ではありません。
万が一、故障して使わなくなっても月額ローンは決まった回数分は続きますし、「故障したから解約する」となった場合、残額ローンの一括返済が待っています。
購入から3年経過してメーカー保証が切れたあとも、さらに2~3年使い続けるとなると、当然故障のリスクも考えなくてはいけません。
購入プランは、保証が切れた後も使い続ける
購入プランでは、保証が3年しかついていませんので、残りは無保証です。
補償優待パックという、有料の保証サービスもありますが、保証をつけてしまうと、購入プランのお得感がなくなってしまいます。
購入プランは、レンタルプランと比較すると毎月700円ほど安く使えますが、途中で故障して修理費用がはいると、計算が土台からひっくりかえります。
なお、メーカーでは故障していなくても、3年ごとの有償メンテナンスをすすめています。
これは、日頃のお掃除で手が届かない部位をキレイにするなど、必要な作業ですが、こちらもメーカーへの返送費用・メンテナンス費用は自費です。
つまり、購入プランは多少月額が安くなったとしても、故障・定期メンテナンスを加味すると、ほとんどお得さはなくなります。
結論からいうと、故障リスクや定期メンテナンスを加味すると、1日110円で使えるレンタルプランがベストだと言えます。