エブリィフレシャスでは、本体を買い取る購入プラン(バリュープラン)も用意されています。
バリュープランには、お得さもありますが、長期のローン契約となるため、すべての人に適しているとは言えません。
ローンなしで気軽に使えるレンタルプラン、月額が安くいけれど制約が多い購入プラン、
どちらのプランが、よりおトクに使えるのかくわしく解説していきます。
エブリィフレシャスの買い方は2択:レンタルor購入
エブリィフレシャスには、2種類の買い方があります。
ポイント
①レンタルプラン・・・月額3300円で使える、3年契約のプラン(ウォーターサーバー本体のレンタル料は月額に含まれる)
②購入プラン・・・月額2530円で使える、6年契約のプラン(ウォーターサーバー本体をローンを組んで6年払いで購入するプラン)
ホームページやCMで紹介されているのは、全部コミコミ3300円でのレンタルプランです。
レンタルプランは、使用料・ウォーターサーバーレンタル代も、すべて含めて月額3300円です。
追加費用もなく、3年の契約中は無料のメーカー保証もついています。
結論から言うと、レンタルプランがおすすめです。
サブプランとして、エブリィフレシャスには、ホームページでは紹介されていない購入プラン(バリュープラン)というものがあります。
ホームページに掲載はなく、ローン契約が必要なプランです。
おもに、対面販売で案内されているプランなのですが、どういったメリットがあるのか詳しく解説していきます。
エブリィフレシャス、購入プラン(バリュープラン)ってどうなの?
購入プラン(バリュープラン)とは、ローンを組んでサーバーを買取るプランです。
6年ローン/72回払いで、支払い総額は18万2160円です。
1ヶ月あたりの支払額は2530円となります。
購入プラン・レンタルプランの料金を比較
購入プランとレンタルプランの差額を比較してみます。
購入プラン(バリュープラン) | レンタルプラン | |
---|---|---|
月々の支払額 | ◎2,530円/ 6年契約 | △3,300円/ 3年契約 |
3年間トータル支払い | ◎91,080円 | △118,800円 |
6年間トータル支払い | ◎182,160円 | △237,600円 |
6年間、かならず使用することを前提とするとおトクなのが購入プランです。
ただ、ウォーターサーバーは消耗品なので、どこかで故障して修理費用が発生すれば、データは変わります。
特に、メーカー保証は3年間で終わりますので、3年以降の故障については計算しておく必要があります。
また、ウォーターサーバーは毎年、料金・デザインなどが改良された新製品が発表されます。
6年払いで買ってしまうと、気軽に買い替えることはできません。
購入プランは月々の支払いが安い
月々の支払額だけをみていくと、購入プランのほうが安いです。
月額3300円のレンタルプランと比較すると月額770円ほど安く、年間で9240円節約ができます。
3年間のトータル支払について
購入プラン(バリュープラン) | レンタルプラン | |
---|---|---|
3年間トータル支払い | ◎91,080円 | △118,800円 |
3年間の差額を考えると、27,720円ほど購入プランの方がオトクです。
ただ、購入プランの場合、3年きっかりで解約すると損をします。
結局18万円のローンを背負っているので、3年ジャスト解約した場合、残りの残額9万円を一括支払いにすることになります。
ココがポイント
レンタルプランは3年使えば、解約金が0円になっていますので、解約時に9万円払うか・0円かの違いは大きいです。
もし、3年をめどに考えている方は、レンタルプランがおすすめです。
6年間のトータル支払いについて
購入プラン(バリュープラン) | レンタルプラン | |
---|---|---|
6年間トータル支払い | ◎182,160円 | △237,600円 |
6年間で考えると、55,440円ほど購入プランの方がオトクになります。
トータル、5万円も差がつきます(*無故障が条件)
ただ、ウォーターサーバーの水は、直接口にいれるものです。
あまりに長期で使っていくと、手が届かない部分に汚れがたまることもあり、望ましくありません。
メーカーも3年間で有償メンテナンスを進めていますので、メンテナンス費用を考えるとおトク感は少なくなります。
有償メンテナンスをする際にも、メーカーへの送料・メンテナンス代などはこちらで支払う必要があります。
すくなくとも、数万円単位の出費となり、レンタルプランとの差額はより小さくなります。
購入プラン・レンタルプランのメリットデメリット
購入プランのメリット
- ローンが終わったら月額0円
- レンタルプランと比較して月額770円安い
- 使い終わったら返却しなくてもいい
購入プランでは、ローンを組んで本体を買っていることになります。
そのため、ローンが終わった後は、月額0円でエブリィフレシャスを使用することができます。
ただ、フィルターは半年程度に1回交換が必要です。
ウォーターサーバーの月額を無料化できるというのは、魅力的ですよね。
購入プランのデメリット
・18万のローンを背負う
・途中でやめる時は残金を一括で払う
・手頃な値段で新しいサーバーへ変えるシステムがない
購入プラン(バリュープラン)のデメリットは、安さと引き換えに18万のローンを背負うことです。
そのため、ローン契約をしたくないという人には向きません。
当然、18万円をすべて支払い終わるまでは契約が終わりません。
中途解約する場合には、残金を一括で支払わなければいけません。
購入プランは、途中解約が高すぎる
購入プランで6年ローンを組んでいて、途中解約した場合の、支払う金額は以下の通りです。
購入プラン(バリュープラン) | レンタルプラン | |
---|---|---|
1年で解約した場合の支払い額 | ✕ 約151,800円 | ◎22,000円 |
2年で解約した場合の支払い額 | ✕ 約121,440円 | ◎16,500円 |
3年で解約した場合の支払い額 | ✕ 約91,080円 | ◎11,000円 |
36ヵ月目以降 | ✕ 2530円×残り月数分 | ◎0円 |
レンタルプランが3年間で契約満了して解約金がなくなっても、購入プランはまだ9万近いローンが残っています。
また、3年以降の故障は有償修理となるため、各種メンテナンス費用も計算しておく必要があります。
レンタルプランのメリット・デメリット
次に、レンタルプランのメリット・デメリットは次の通りです。
レンタルプランのメリット
- ローンを背負わなくてもいい
- 3年使えば解約金がなくなる
- 長期で使う場合、手数料を払えば本体交換できる
レンタルプランの一番の魅力は、ローンを背負わなくてもいいことです。
また、3年契約が満了すると、解約時の手数料もなくなります。
もし、3年未満で乗り換える場合にも、他社ののりかえキャンペーンなどを活用すれば、解約負担をおさえることができます。
つまり、より気軽な形でエブリィフレシャスを試すことができます。
レンタルプランのデメリット
- きっちり6年使う場合は購入プランより高い
- 何年使っても自分のものにはならない
- 月額が発生し続ける
レンタルプランのデメリットは、無故障で6年使いきった場合には割高になることです。
また、何年支払っても、基本料は無料にならず、レンタルプランなので自分のものになりません。
ウォーターサーバー本体を、所有する権利が欲しい人にはむきません。
ただ、ウォーターサーバーは毎年新しいものが発売されており、誰かが使い終わった中古のウォーターサーバーには値打ちがありません。
もし、販売することを想定して購入プランを検討する場合には、十分に注意が必要です。
購入プランだと覚悟を決めて6年!という感じですが、レンタルプランだと、とりあえず試してみようという軽い気持ちで契約ができますね。
レンタルプランは、新しいサーバーに交換可能
手入れをしてキレイに使っていても、ある程度の年月がたつと、サーバー本体の消耗も気になりますよね。
レンタルプランであれば、すこし手数料を払えば新品サーバーに変更できます。
サーバー交換費用
1年未満 14,300円
2年未満 8,800円
2年以上 5,500円
しかし、購入プランの場合はサーバー本体を買い上げているので、途中交換はできません。
購入プラン・レンタルプランの保証面を比較
エブリィフレシャスでは、どちらのプランでも3年のメーカー保証がついています。
自然故障であれば、3年間は保証内で対応してもらえるので安心して使うことができます。
しかし、3年以降の故障については有償修理となります。
6年間の購入プランでは、故障しないという保証はありませんので、耐久性という観点を持っておく必要があります。
破損させてしまうと弁済金が発生
ちなみに、故意に破損させてしまった場合は、弁済金・修理代などが請求されます。
レンタルプランの弁済金は、最大33000円です。
購入プランでは、自分の所有物のため、弁済金はありませんが、修理代はメーカーお見積もりとなります。
故障しない前提でいくと、購入プランがオトクですが、どこかで故障して修理費用が発生すれば、一気にデータはかわります。
とくに、水を使う機械であり、湿気にさらされていますので、どこまで使えるのかは未知数です。
6年以降無料といっても、動かなくなれば、修理か処分が必要です。
あらゆる点を考慮して、検討すると、やはりレンタルプランがバランスがとれたおすすめのプランだといえます。