エブリィフレシャスには、床置型トール・卓上型ミニの2種類展開です。
今回は、エブリィフレシャスを買うなら、どちらのモデルがいいのか、詳しく解説していきます。
一度発注してから、トール⇔ミニを変更する場合には、手数料がかかってしまいますし、購入プランで買った場合変更できません。
しっかりリサーチして後悔のない選択をしていきましょう。
エブリィフレシャス、どっちにすべき?
エブリィフレシャスミニの発売日が2021年4月、トールが2022年4月です。
ミニのさまざまな課題を解決して、1年後に発売されたのがトールなので、トールのほうが機能面が優れているところが多いです。
結論から言うと、設置場所に余裕があるならトールがおすすめです。
使うフィルターはまったく同じなので、味に違いはありません。
トール・ミニ、サイズ感の違いは?
エブリィフレシャストールとミニ、どのくらいのサイズ差があるのか気になりますよね。
具体的な、イメージがしやすいよう詳しく解説していきます。
エブリィフレシャストールのサイズは
エブリィフレシャストールは、高さが1.1mです。
小学1年生の平均身長が1.2mですので、トールと言う名前でも、小学生1年よりも背が低いです。
大人の平均身長と比較すると、お腹あたりの高さくらいになります。
エブリィフレシャストールの幅・奥行きは、A4用紙に近いです。
A4サイズ 210 × 297
エブリィフレシャス 290×360
エブリィフレシャストールはA4用紙よりも、幅・奥行きともに約6cm~8cm前後ほど長くなります。
ただ、約6cm~8cm前後は誤差の範囲内とも言えます。
A4用紙と15c,mの定規を用意して設置場所を検討してみましょう。
エブリィフレシャス・トールの重さ
エブリィフレシャス・トールの重さは19.7kgです。
女性一人で対応する場合には、玄関から動かすのには、かなり大変かもしれません。
また、移動する際は、本体を傾けすぎると、冷却機能が壊れてしまいます。
配達希望日は発注時に選べるので、なるべく協力者をそろえて、万全の体制で受け入れすることをおすすめします。
エブリィフレシャスミニのサイズは
エブリィフレシャス・ミニの高さは47cmです。
1リットルの牛乳パックの高さが約23cmですので、2つ積み重ねた高さと大体同じです。
また、お湯を沸かす時に、蒸気がでますのでちょうど47cm丁度のスペースでは危険です。
上部が解放されていて、障害物がないところに、余裕をもって設置できるようにしましょう。
エブリィフレシャスミニの幅・奥行きなどについても、A4用紙があればわかりやすいです。
A4サイズ 210 × 297
エブリィフレシャス・ミニ 250×290
エブリィフレシャス・ミニの幅は25cm、奥行きは29cmなので、ほぼA4用紙と同じくらいです。
A4用紙の奥行きは同じ、短い方の面よりは4cmほど短くなります。
A4用紙があれば、設置先をイメージできます。
幅と奥行きだけで計算すると、A4用紙より面積は小さくなりますので、卓上にも置けるほどコンパクトです。
エブリィフレシャス・ミニの重さは8.3kgです。
エブリィフレシャス・ミニは、たった8.3Kgです。
スーパーで10Kgのお米を持てる人であれば、一人でも問題なく持ち運べます。
エブリィフレシャスのトールとミニを比較すると、幅・奥行きはA4用紙の誤差内で判断できますが、yはり決定的に高さが違います。
購入後、どの場所に設置をしたいかによって、トールにするか、ミニにするかを検討していくのがおすすめです。
特に、キッチン台の上や、ポットとの入れ替えなどを検討している方は、ミニがおすすめです。
トール・ミニ、性能の違いは?
お水が冷えるのが早いのは、トール
お水が冷える速度は、トールが60分、ミニは90分です。
つまり、トールのほうが素早く、たくさんの冷えたお水がつくれます。
冷水のタンク容量を比較すると、ミニが0.8ℓ、トールが1.5ℓとなっています。
もし、冷えた水をたくさん消費する場合、ミニの場合使い切ってしまうと、1時間半待たないと冷たくなりません。
トールは、冷却時間がミニよりも30分短く、タンク容量も倍近くあります。
冷えたお水を使用する人員が多い場合や、たくさん消費する傾向がある場合、ミニだと、冷水不足となってしまう可能性があります。
ノドがかわいて冷水が飲みたい時に、90分も待てませんよね。
まず、お水をどのくらい消費する予定があるのか事前に検討して、適切なタンク容量の機種を検討しておきましょう。
お湯がたくさん使えるのは、トール
お湯タンクの容量も冷水と同じく、ミニが0.9ℓ・トールが1.5ℓです。
例えば、お料理でお湯からパスタなどを煮たい場合などは、ミニだと少し足りなくなる可能性もあります。
エブリィフレシャストール・ミニ、コスパの違いは
エブリィフレシャス、トールとミニともに基本料金は同じです。
月額3300円、1日110円です。
つまり、どれだけ有効活用できるかということで、コスパが算出できます。
エブリィフレシャスは、お水をどれだけ使っても、料金がかわらないのが特徴です。
そのため、家族が多いほどコスパが良くなります。
例えば、家族2人でエブリィフレシャスを使った場合、一人当たり1日55円となります。4人家族なら、一人あたり27.5円と激安となります。
マイボトルなどで持ち歩くようにすれば、家族全員がコンビニでペットボトルを買う必要もなくなるので、大きな節約が可能となります。
電気代が安いのは、トール
毎日かかる電気代はミニのほうが高くて月額410円〜、トールは月額360円〜です。
ミニにも・トールにも、温度をすこし緩めて、電力消費をおさえるエコボタンが搭載されています。
きっちり冷たく、きっちり熱くしなくていい場合、エコボタンを上手に活用することで電気代を節約できます。
また、どちらの機種にも背面にSLEEPボタンがついています。
周囲が暗くなると、お湯を沸かすのをストップさせて節電することができます。
貯水タンク容量が2.5倍、補充回数を減らせるのはトール
ミニの、貯水タンク総量は3.3ℓ、トールの貯水タンク総量は8.7ℓです。
つまり、トールにするとお水の補充回数を減らせます。
また、ミニの場合、一度に使えるのは温水・冷水ともに適温で保管できるのは0.8ℓです。
トールの場合、温水・冷水ともに適温で保管できるのは1.5ℓです。
温水・冷水タンクの容量を全部使い切ってしまうと、補充タンクからお水が移動して、適温になるまでには時間がかかります。
そのため、一度に使用するお水の量を計算して、選択するのがおすすめです。
90℃の高温水がつかえるのは、トール
エブリィフレシャスのお湯は、トール・ミニともに80℃から85℃です。
ただ、トール限定で高温ボタン(Reheat)がついています。
この高温ボタンをおすことで、お湯の温度を90℃の熱湯にすることができます。
例えば、カップラーメンや熱々のスープなどを作りたい時には、とても便利なボタンです。
熱湯を作りたい時には、お鍋にいれて沸かせばいいと言う人もいますが、やはりウォーターサーバーだけでできるほうが圧倒的にカンタンですね。
常温水がつかえるのは、トール
エブリィフレシャストール限定機能で、常温水をつかうことができます。
これは、お料理・炊飯などを想定したボタンで、常温のほうが適したケースに対応するためです。
また、身体をひやさずお水を飲みたい場合などにも、活躍するボタンです。
もちろん、ミニには常温はありませんが、温水・冷水は使うこともができます。
清掃(メンテナンス)が簡単なのは、トール
管理の手間が少ないのはエブリィフレシャストールです。
その理由は、トールには背面エアフィルターがないからです。
この背面エアフィルターはミニだけにあるもので、1ヶ月に1回のお手入れが必須、フィルターが目詰まりすると冷却性能が発揮できません。
夏場にはより短いスパンでの清掃が必要です。
お手入れ時には、必ず電源コンセントを抜いてから実施する必要があり、プラスドライバーを使って、背面カバーを取り外してから、掃除機で吸い取る必要があります。
適当に掃除機で吸えばいいわけではなく、コンセントを抜いて、しっかりとした手入れが必要です。
なるべく、メンテナンスに手間をかけたくない場合には、エブリィフレシャストールがおすすめです。
配送料は、トール・ミニともに同じ
サーバ本体の配送料は、トール・ミニともに同じです。
ミニがコンパクトだからといって、送料が安くなるわけでもありません。
エブリィフレシャスは、初期配送料は基本料金が含まれていますので、どちら差はありません。
保証期間は、トール・ミニとも3年
サーバーについているメーカー保証は、トール・ミニともに3年です。
自然故障であれば、無償対応してもらうことができます。
ただ、サーバーを倒して破損させてしまったり、外部からの衝撃などで、壊れている場合には、保証適応にはなりません。
特に、たくさん開閉する注水のフタや、細かなパーツなどの破損には注意しましょう。弁済金は、トール・ミニともに最大33,000円となります。
契約年数、ミニもトールともに3年
エブリィフレシャスはトール・ミニともに、3年契約となります。
もし、3年経過せずに解約した場合、解約金がかかってしまいます。
解約金の金額は年数ごとに設定されています。
1年未満22000円
2年未満16500円
3年未満11000円
3年以上0円
ミニ・トールに味の違いはない
エブリィフレシャストール・ミニに、味の違いはありません。
どちらも使うフィルターは同じですので、浄水性能も同じです。